学校訪問の記録

幼稚園児と小学生の2人の子供(女子)達の父親である私が、個人的なメモとしてブログを活用することにしました。意見・感想は私個人のものです。(ブログ全体、文中敬称略)

201602 白百合学園小学校 展覧会

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 東京メトロ九段下駅から徒歩10分の距離にある、白百合学園小学校を訪問した。和洋九段女子中学校高等学校の前にある坂を登ると、左手にある当校。と、書いたところで、今回はJR飯田橋駅から歩いた。馴染みがある場所なので迷うはずがないが、この日に限ってなぜか迷ってしまい、三輪田学園中学校高等学校の前を通過したので、相当遠回りしてしまった。白百合学園は以前、中高を訪問したことがあるが、小学校は初めてだ。すぐそばには靖国神社があり、神道キリスト教(宗派はカトリック)の施設が隣接する不思議と言われれば不思議な空間だ。中高を訪問した時の白百合学園の印象が大変良かったので、今回は小学校を訪問したわけだ。

事前にネットで受付票をダウンロードして記入しておいたので、提出しただけで入校。講堂でフランス語劇を、各教室で作品展示をじっくりと見学してまわった。

当校の特色のある教育といえば、やはり美術教育、外国語教育とキリスト教の教育だろう。キリスト教の教育は、しっかりやっている印象を受けた。

これら特色のある教育を、まずはフランス語劇の発表を通じて感じた。フランス語と日本語のバイリンガル劇で、明るく楽しい内容だった。クイズがあり、会場の児童達も参加していた。楽しみながら、語学を習得しているのが伝わってきた。講堂は新しい感じがして綺麗だった。

各教室に展示してあった作品は、どれもクオリティが高くて時間をかけて見学出来て良かった。カラフルな作品が多く、パステルカラーも多用されていた気がした。クリエイティブな作品に対して、服装からは「規律」を感じだ。児童の皆さんはセーラー服を着用して、きちんとしていた。教室への入退室時にはほぼ全員が「ごきげんよう」と挨拶してくれた。

2年生の大豆の授業の成果の発表が展示してあった。成長する過程を絵を描いてなどして記録していき、冊子にしていた。その大豆でクリスマスオーナメントを作っていた。1年間の取り組むが分かる展示で素晴らしかった。

体 育館に展示されていたのは、6年生の作品。「自分の国」を決めてから、それを絵などでカラフルに表現していた。展覧会全体で共通して見られたカラフルなデ ザインがここでも見られた。明るくて、わくわくするような色使い。ちなみに、妻や娘達は体育館にあったドッジボールのようなボールの色に注目していた。赤 や白は一般的だと思うが、ピンクや緑などもあり、カラフルなセレクションだった。こういったところも、児童達のカラフルな色彩感覚にポジティブな影響を与えているのだろう。

教 室内や廊下にデスクトップパソコンが何台もあった。パソコンで各児童が英語やフランス語を話す動画を自由に閲覧可能。ある教室には、パソコンで各児童が 作ったPowerPointプレゼン作品が閲覧可能だった。このようなパソコンを使った展示は、他校では中高含めても見たことがない。動画は画面上にサム ネイル表示されていて、Windows Media Playerで再生された。短い動画だが、児童の外国語習得状況が分かるので、素晴らしい取り組みだ。これは他校でもぜひ取り入れてもらいたい。

学校が公式ウェブサイトで、作品をいくつか紹介している。

さて、見学する作品の数が膨大だったため、数時間かけてまわったのだが、これほどの作品を見学できて嬉しかった反面、歩き疲れてしまった。校舎内には休憩用の部屋があったが、案内には掲載されておらず、見学中に初めて知った。利用していた保護者・家族のほとんど(全員?)が在校生だったため利用しなかったが・・・

校内にエレベーターがあったが使用しなかった。理由は満員状態になっている様子を見てしまったためだ。インフルエンザが流行していて、当校もマスクの着用を呼びかけていたほどだったため避けてしまった。訪問時は階段のみを使用した。

理科室が、小学校の理科室としては広かった。こちらは好印象。

図書館も広く、宗教関係の蔵書も豊富にあり、落ち着いた環境。長いテーブルでは読書をする児童達が見られた。図書館全体がかなり明るい。天気が良かったということもあるが、目には優しそうだ。ちょっと眩しかったような気もするが、過剰ではなく丁度よかった。

学年教室だが、教室のドアが、木製のフレームで出来ているため、木のぬくもりは所々で感じられた。黒板は上下可動式で、湾曲していなかった と思う。プロジェクターと巻取りタイプのスクリーンが、各教室にあった。廊下側にも黒板。つまり、廊下側の窓は、この木製のドアの窓のみだったと思う。外 窓からは明るい光が差し込んでいた。

校舎全体としてはやや古く感じられたが、利用したトイレは綺麗・清潔だった。洋式トイレは手をかざすと水が流れる仕組みの水栓トイレで、手洗い場も自動で水が出てくるタイプだった。石鹸ボタンを押すと、シューーと出てくるタイプだ。校舎が古いとトイレも・・・と思いがちだが、このトイレは違った。ちなみに、妻と娘達が利用した女子トイレは、古いトイレで、石鹸はキレイキレイが置いてあったそうなので、トイレによって違うのかもしれない。

職員室も学年教室と同じような作りになっているが、教室のドアは違っていて、こちらのドアの窓はすりガラスになっているので、中の様子が分からなかった。つまり、少し閉鎖的な感じがした。ここが残念な点だったが、厳格なカトリックの学校というイメージ通りと言われればその通りだ。

児童の皆さんについてだが、低学年はまだ無邪気な感じがして、明るく元気が良さそうだったが、高学年はやや厳しそうな表情の子が多くて、頭脳の良さが顔に現れていそうな、賢そうな子が多かった。展示されている作品や、自作の計算問題などを見るかぎり、学習レベルは高そうだ。児童自らが絵や図を使って問題を作り解く学習が展示されていたが、私の娘の学校でもこの学習方法を取り入れて欲しいと思った。前述の通り、各教室に児童が一名配置されていて、その多くが入退室時に「ごきげんよう」と挨拶してくれた。深くお辞儀しての挨拶だ。学校でも自宅でも、しっかりと教育されている証拠だ。素晴らしい。

スタッフについてだが、校舎内には多数の保護者や受験希望の子供の保護者が居たが、正直、教員はいらっしゃったのかな?と思った。唯一残念だったのは、受付で学校案内を希望したのだが、まず、学校案内がどのようなものなのか、なかなか通じなかったことと、結局それは学校説明会でのみ配布されているとの回答のみで、頂けなかったことだ。先日伺った、日本女子大学附属豊明小学校の書き初め展示会では、全ての来場者に対して受付で用意されていたということもあり残念な気持ちになった。恐らく、頂けなかった理由は、小学校お受験にも関わらず、今回はビジネスカジュアルで伺ったからだろうと思った。日曜日で展覧会だから大丈夫だろうという考えが甘かったと猛反省した。やはり小学校お受験はスーツが必須だ。行事内容に関わらずだ。以後、気を付けようと思った。

劇発表や作品展示を通じて、当校を十分に感じ取ることが出来たので、訪問して良かったと思った。美術が得意な私の小学生の娘が、ここに通いたいと言っていた。規則が厳しそうな学校だが、厳しいからこそ、色彩溢れる表現が出来るのかなとも思った。何だか矛盾している気がするが、そう思ってしまったのだ。それがどういうことなのか知りたいので、今後機会があればまた伺いたい。

学校をあとにして、隣の靖国神社を歩き、日本武道館前まで散歩した。暖かい太陽の光を浴びることが出来た。

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20160324読みづらかったため、文章を一部修正した

20160509学校訪問後の散歩部分を追加した