学校訪問の記録

中学生・高校生の2人の子供(女子)達の父親である私の学校訪問を記録するブログです。意見・感想は私個人のものです。(文中敬称略)

201606 淑徳小学校 学校説明会と公開授業

簡単なまとめ。初めての訪問。お受験軍団のオーラに負けた。怖かったし、殺伐感が凄かったので、もう行きません。

特色のある教育仏教。もうこれだろう。これしかない。

お受験。お受験スーツが何百人もいるし、殺伐としてるし、先生が挨拶してこないし、ぶつかっても何も言わない見学者とか、隣の高齢見学者(俗に言う「爺さん」)が私のノートを盗み見するし、もう最悪。

電子黒板を使っているとの説明があったと思うが、使ってましたか?とこっちが聞きたくなるような状況。こんなに殺伐としなくても私立小学校の受験は上手く行くよと教えたい気分。同じ仏教でも、中野坂上にある某小学校の方が殺伐としていない。同じようなお受験大集団が説明会に殺到するにも関わらずだ。他人の信仰を否定するつもりはないが、そこまでして通わせたいのかなと思ったが、信者であれば必死なのかもしれないとも思った。つまり、今日は宗教団体の集まりのようだったわけだ。私は正直苦手を越えて恐怖感を抱いた。以前から思っていたが、仏教自体がどうかなと思っているので、親近感が全く湧いてこなかった。そんな所に行った私が悪いのかもしれないが・・・。

校舎。校長室も職員室も、ドアに円形の小さい窓が4つあるだけだから、中が分からない。ここは閉ざされている。建物が新しいだけではだめ。やはりそこで働く人、学ぶ人で左右される。新しそうで綺麗ではある。そこは認める。でも、教室の中が廊下から見えにくいというか、ドアを閉めたらほとんど見えないようになっている。図書室も小さめ。司書が感じ良い学校が多いが、ここは挨拶もしてくれなかった。吹き抜けの教室はデザインが興味深いが、6月のこの日は暑そうだった。いわゆる「箱物」なのかなと思った。

殺伐としているのは見学者軍団だけではなかった・・・。先生が全く挨拶せず。セーラー服の制服を着た児童のみなさんの中には挨拶をしてくれる子がいたが、スルーする児童もいたので複雑な気持ちになった。先生が随所に居るのに何も反応がなかった。これは珍しい。普通、軽く挨拶くらいするだろうに。相手がお受験軍団だからしないのかなとも思ったが、どうだろう。

訪問を終えて。何だか訪問して良かったと思える学校ではなかった。はぁーと大きなため息をつきたくなる、疲れたと言うのが正直な感想であり、学校を出て駅に到着したら、「脱出」と言うこれまた学校訪問とはあまり縁がない言葉が自然と思い浮かんできた。同じお受験でも学校によって大きく違うと実感させられたのが、唯一の収穫だろうか。唯一良かったのは、児童の中でも挨拶してくれた子達。将来的にこの学校を温かみがある学校に変えられるのは、あなた達だけかもしれない。そんなあなた達を応援したい。

 

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