東京都東久留米市にある、自由学園の春の南沢フェスティバルを訪問した。
幼小中高大の一貫教育を、広大なキャンパスで行っているが、毎年春と秋に実施される南沢フェスティバルは、一般にも公開されているイベントだ。我が家も家族で訪問した。
この広い芝生広場で毎年学園の体操会が開催されている。この日も大勢の人達が走り回ったり、座ってのんびりしたり、自由に過ごしていた。広場のすぐそばには西武池袋線の線路があるが、とても東京とは思えない光景だ。
小さい子供向けの企画がキャンパス内では開催されていた。こちらは下の娘が制作した色紙の帽子だ。スタッフ(恐らく初等部教員)が会場内にいるので、分からないことがあってもすぐに教えてくれた。
自由学園の名物とも言える自家製パン。同園のイベントを訪問するたびに購入している。近隣住民など、同園の関係者でなくても、ここのパンのファンは多いのではないだろうか。「毎日食べたいパン」である。
女子部の食堂内でも食事をすることが出来るが、混んでいたので、我が家は前述の芝生の上に座ってのんびりといただいた。美味。
女子部体操館では、美術作品の展示も行われていた。とてもよく出来ている紙の作品だった。可愛らしい。
初等部の体育館では、小さい子供向けのスポーツ系企画が行われていて、我が家の娘達も喜んで参加していた。こじんまりとした体育館の中はとても綺麗だ。グラウンドに面した窓からは、明るい光が差し込んでいた。
この雑木林の場所は、女子部と初等部の間辺りだったと思う。自然がいっぱいのキャンパスだ。他にも、ミニファームのような所や、ミニ田んぼがあったりする。
春の週末を、豊かな自然の中で過ごせて良かった。しかもそれが東京都内ということがポイントだ。学校を後にする時に、秋の南沢フェスティバルの日時を確認して予定に入れた。また行きたくなるキャンパス。それが自由学園のキャンパスだ。
#bh001