簡単なまとめ。初めての訪問。夫婦で訪問。英語に力を入れている学校とは知っていた。校長先生が東京都の私学の団体の会長職を務めていらっしゃることも知っていた。だからある程度、斬新な取り組みをしている学校なのかなという期待感があった。確かに英語にも海外での学習にも力を入れていると分かったが、全体の雰囲気が堅かったのがマイナスだった。多分もう行かないだろうと、また行ってみたいという、両方の気持ちを抱きながら、訪問が終了した感じだった。
学校までの道のり。天気が良い日で気持ちが良かった。
途中、快晴の渋谷を撮ってみた。
東急東横線の都立大学駅から徒歩で10分くらいだろうか。静かな住宅地を歩いた。
近所の小学校の運動会のお知らせの後は、この興味深いポスターが掲示してあった。
この小学校の外側を歩いて八雲学園に向かった。
そして現着。珍しく正門は撮らなかった。
説明会の会場。英語発表の時に生徒達が登場したし、生徒スピーチもあったが、これはスピーチというよりは、レシテーションだったのだろうか、予定された原稿を読んでいるだけに感じた。発音は上手な方だったと思う。しかも大勢の参加者の前でのスピーチだったので緊張していたと思う。
説明会は体育館で行われた。外履きのまま入館出来るよう、シートが敷かれていたと思う。デザインはごく普通。大きさだが、体育をするのには少し狭いかな。バスケが強いらしいが、ここで練習するのか、狭くないのかと思った。
ペットボトルのお茶を1人1本いただいた。紙コップも同時に受け取った。これまでの学校訪問では紙コップは配布されなかったので驚いた。結局、紙コップに注いで飲むと後始末に困りそうだったので開けず、お茶は持ち帰った。
アンケート用紙が可愛らしかった。
茶道室とか書道室、プールは見学していない。あるのか自体が不明。PCルームは授業中だったが、中の様子が全く見られない構造になっている。どうして授業中だと分かったかというと、音が聞こえてきたからだ。
生徒用トイレは妻が使用していないので不明。廊下から見たところ、木製のロッカーのような感じで綺麗そうだった。来客用トイレが綺麗だった。過去最高レベルの綺麗さかもしれない。やはり木のぬくもりを大切にした感じで、ウォシュレットだった。しかもバリアフリー。学校のトイレがウォシュレットというのも珍しいと思った。洗面台には、キレイキレイ、ビオレU、それにベープが置いてあり、ビオレUはその商品付属の青いハンドタオルが敷いてあった。紫色の花が飾ってあり、ハンドドライヤーがあった。清潔感も過去最高かもしれない。ただ、男性用のトイレがないのか、来客用は男女共用だった。ちょっとしたホテルのトイレのような感じだった。
理科室がないわけはないが、見学が出来なかったので全く分からず。
家庭科室には入室出来た。天井に大きな反射用ミラーがなタイプの教室だった。最近よく見かける、家庭科授業用のカメラも天井にはなさそうだった。アイスクリームマシンなどはあるそうなので、お菓子作りはやるようだ。
語学関係の教室があったとしても見学していないので不明。
守衛さんが居たかどうかは不明。総理大臣を警護するSPのようなスーツ姿の男性の先生方があちらこちらに立っていた。堅い雰囲気だったのは、これが原因の1つだろう。正門の辺りにも立っていたので、今回は正門の写真がない。威圧感がすごかった。当校の残念だった点は正にこの堅い感じだった。ちなみに、堅い=受験ピリピリ感ではない。
図書館は木の温かさがあり綺麗だった。デザインも斬新。しかし、やや暗い。蔵書数は少ないと感じたが、書庫が別にあるのかは不明。リラックスは出来る空間。落ち着きすぎて、勉強には適していないかな。私はこの図書館が気に入った。
校舎は外から見ると経年劣化が見られるが、内部はどの場所も綺麗に保たれていた。好印象な校内環境だった。
階段にほこりなど全くなし。ほとんどの生徒が授業中だったため、校内は静かだった。
見学者。大集団がいくつかのグループに分かれて見学していた。グループに分かれても、集団ぞろぞろ型には変わりなかったので、じっくり見学出来たわけではなかった。案内してくれた先生は若い20代の女性の先生だった。
見学終了時に授業見学が5分出来るとアナウンスがあった。私は「5分後から見学が出来る」と勘違いしていたが、妻に聞くと「5分間だけ見学が出来る」とのこと。驚いた。どう考えても5分間では授業の見学は出来ないし、出来ても不十分だと思った。