七夕の夜。
スリッパはお借りした。
今回も紙パックの飲み物をいただいた。私は緑茶、我が家の女子グループはオレンジジュース。
夜6時30分から開始。2階の教室。我が家含めて9組の参加。
司会の男性の先生から配布物の確認とプログラム内容の説明。
①校長先生のお話。
②入試について。
③お弁当。「実際にお召し上がりください!」とのこと。
④個別相談と校内ツアー。
PPTあり、レジュメは一部あり。
入試要項は毎年8月に確定するらしい。
まずは①校長先生の挨拶から。
毎年七夕に行っているナイト説明会。
中学1年から高校3年までのスパイラル図。4年目(つまり高1)からは白梅学戦の1つのコースとして制度上はやっているが、実際はこの校舎で完結しているし隣の白梅学園高校とは別。
例として、当校は前期と後期に分かれている2期制。お隣は1-3学期に分かれている3期制。
当校は中高完全一貫教育を実践している。
今年もこの時期(時間)、高3生は勉強している。中学生は午後5時に下校だが、高校生は午後7時まで勉強していいことになっている。
午後5時30分までは4名のネイティブの先生方が校内にいるので自由に英語の会話をすることが出来る。
英語を柱としての教育をしているが、言葉のスキルをきちんと、論理的に身につけるために、日本語を中心とした言語教育も行っている。その一環として5,000字の論文を書く。審査は白梅学園大学の先生方など。
少人数教育。数が少ない生徒を多くの先生方がサポートする。
入試について。平成30年度からは言語入試を追加することにした。
校長先生の挨拶は約20分で終了。続いて司会の男性の先生から。
大事にしているポイントは3つ。
①安定した進学実績。
英語・国際教育。国際情勢により、EU研修をカナダ研修に変更した。
中学で2回海外に行くことには変わらず。そして高校でもう1回海外に行く。
入り口偏差値は高いわけではないが、出口は良い。
理系志望者の半分は国公立の理科系大学(学部)に進学した。
②完全中高一貫校。
少人数教育。多摩地区では4校しかない女子の完全中高一貫校の1つ。
③言語教育等について。
そして次は教務部長の男性の先生より入試について。
ALという用語を国は使っていない。言語教育・言語活動と言っているので、当校もそのようにしている。
「見方・考え方」入試。400字程度の文章に表す50分間の論述試験と、書ききれない部分はワークシートを用意してインタビュー形式にする口述試験。面接ではなく、あくまでもインタビュー。よって減点する、審査をするということではない。
新聞記事ではない(堅くない内容。)
NHKの「ニュース7」ではなく、こどもニュースやネットで読める児童向けニュースをイメージしてください。スポーツなど色々な切り口でやります。
資料はその時に提示します。
9月16日説明会時にサンプル問題を配布する。当日欠席でも郵送してくれる。
ミニ説明会はここまで。(ここまで約40分間。)
隣の教室へ移動。お弁当の時間ですが、その前に食育について。
中学3年担当の女性の先生より。
「食育弁当の取り組みについて」
中学1年と2年は週1回大学生協の弁当を食べる。大学食堂へ行くこともある。
生徒さんが食べている様子の写真で(PPT)説明。レジュメはなし。
今年の弁当は、中学3年が学食のサイトで調べたりして話し合いプレゼンした内容のものだそうだ。
各グループが大学生協の店長さんや先生方の前でプレゼンをして審査。そして選ばれたものを、今夜説明会参加者もいただけるとのこと。
そしてお弁当をいただいた。意外とボリュームがあり驚いた。美味でした。ありがたいですね。
七夕の夜、校内には笹の葉が飾ってあった。
訪問を終えて。新しい入試が興味深い。お弁当をいただけて満足。しかも七夕の夜を綺麗な校舎で過ごせて良かった。
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