何度目の訪問か不明。今回は私のみで行きました。
実は当日、上の娘と後ほど合流して、別の学校に行くと約束をしていたが、私のみで行ったこの自由学園の展示が予想を遥かに超えていたので、娘には悪いが2校目の予定はキャンセルした。(そこはまた行けるが、ここは4年に1度の工芸展なので。)
男子部には木製のお手製小屋があった。高等科の男子生徒さんがいたので聞いてみると、2週間で完成させたらしい。簡易的な小屋には違いないが、中に入ると、ここに(短期間であれば)住めるなと思った。
学園全体の印象は以前と比べて大きく変わらず。
相変わらず落ち着くキャンパスだ。
図書館では司書の女性の先生と話せた。ちなみに当日話をしたのは、この先生と前述の男子生徒さんだけだった。話をしに行くというよりは作品を観るために行ったので、それはそれで良かった。
そう言えば、女子部の生徒のみなさんの絵が印刷された卓上カレンダーを買った。高等科の女子生徒さんが応対してくれた。明るい声が印象に残った。
基本的には感想は以前と比べて大きく変わらず。
とにかく、「凄い」「これが学校の展示なのか」と思うような、作品だけでなく、展示会場である校舎内外もアートだった。
どの学校でも見たことがない、明らかに次元が違うアート展示会だった。
最高だ。
訪問を終えて。4年後にも必ず観に行きたい、そんな展示会だった。別の言い方をすると、これは毎年開催出来るものではない。それだけ規模が大きく、準備も時間もかかるものだと思った。4年に1度、夏季オリンピックや米大統領選挙と同じでやってくるイベント。次回は家族で行こう。
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