上履き不要(外履きのままOK)の学校に今回も私のみで行った。
そして今年も(昨年と時間帯が同じなので)、お受験のような格好で子供を付属の幼稚園に送迎する母親達を見かけた。普段着ももちろん居たが。川崎市民には申し訳ないが、どうも街のイメージに合わない。もっと気さくな感じの街だったと思うが。(私のイメージが古いのだろうなあ・・・。)
さて、説明会の内容は昨年と大きく変わらない。
校内見学ではカフェテリアにも行った。ちょうど昼時だったので生徒が弁当を買いに来ていた。体育の後に直接来たのか、体操服で弁当を買っている生徒もいた。
我々見学者集団が校庭に出た後にカフェテリアを見ると、生徒はテーブルに座りランチが始まるところだった。弁当もあればおにぎりもある。おにぎりの隣の丸型容器には味噌汁なのだろうか汁物があった。とにかく美味しそう・・・。カフェテリアには自販機もあるし、パン、飲料、アイスクリームも売っているので、そろそろ見学集団は解散して昼にしましょうと言いたいところだったが、これだけ多くの場所を案内してもらっていいるのはありがたいので言わず。
そのカフェテリアで我々見学ツアー集団の間を通りたがっていた生徒達がいた。立ち止まり道を開けてあげると、とても感じ良く「すみません」と言いながら通過していった。
案内してくださった女性の先生も、見学集団が揃うまで説明を待っていてくれたりと親切だった。世界史の授業は教室内に入られなかったが、その他はツアー開始時に話していた通りちゃんと教室内に入って見学が出来た。それでも一部の教室では片足だけ入って見学が終わってしまったが・・・。これは昨年も同様だった。
その見学ツアー集団、私のグループはざっと見て40名はいた。
地下の体育館では体育の授業も短時間だが見学した。バドミントンの試合をしていた。点数係の生徒さんの前をぞろぞろと見学者集団が移動するので、私も「すみません」と言いながら前を通過させてもらった。
校舎は相変わらず綺麗にメンテナンスされている。手垢が気になった所もあったが少ない。(階段かな。)それにしても快適な校内だ。体育館もやはり綺麗に保たれている。校長室の隣にある男子トイレをお借りしたが、その校長室からトイレ前まで届く光が明るかったな。
訪問を終えて。あえて言いたいことがあるとすれば、建学の精神を忘れないで欲しいということだろうか。今日は「無宗教」だとか「キリスト教の学校ではない」と学校側が言っていたのが特に気になったが、無宗教の学校ではないだろう、と言いたい。
進学校化している学校だが、進学塾に勧められて受験するような層や偏差値だけ見て受験するような層の保護者が昨年よりも多そうだった。つまり殺伐感が増したということだ。着ている格好や言動、雰囲気で分かる。せっかく帰国生が多い学校なので、偏差値が高くても、おおらかなで活発な学校であり続けて欲しいと思った。
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