今年も東京国際フォーラムで開催された、よみうりGENKIフェスタに行ってきました。
大勢の受験生の保護者、受験生本人が集まる学校フェアに、私は何度も行っています。でも当の受験生の上の娘を連れて行ったことはありません。
「一度はこういう場に連れて行ったほうがいいと思う」と、娘本人や妻に話して、今回は上の娘に付き添ってもらうことにしました。
もっとも、その娘にとって一番魅力的に感じた言葉は、「もしかしたらオロナミンCがもらえるかもよ、去年もらえたし」だったのかもしれません。
余談ですが、我が家では娘達にエナジー系ドリンクは一切買ったり飲ませていません。まだ年齢的に早いと思う。
私が幼少期の頃、祖父やいとこと銭湯に行ったことが何度かありました。
熱い風呂に入った後、着替えてからの一杯はオロナミンC。いとこにとって、ですが・・・。
私はというとコーヒー牛乳。祖父は牛乳(フルーツ牛乳だったかも)。
あれからオロナミンCが飲んでみたくて仕方がなかった。でも考えてみると、牛乳を選んでくれたのは、祖父が私の健康を気遣ってくれたからだと思っています・・・。
私の昔話はここまでにしておこう。
さて、今年の同イベントですが、当日は別の学校訪問関連の用事があったので、その後に有楽町に移動しました。
受付で会場図や紙袋などを受け取り、いざ入場。
約2時間かけて会場内を歩きまわり、学校案内を入手したり、興味深そうな学校(と過去の訪問から先生と面識がある学校)のブースに寄ってみたりしました。
当然ですが、受験を考えている学校と相談もしました(が、どの学校かは秘密です)。
来場者は男女の小学生を含む親子が多く、保護者のみも多かったです。その小学生も、見た目から高学年と言うよりは、3-4年生位が多い印象を受けました。(娘も同じことを言っていました。)
来場者の格好はカジュアル。小綺麗というよりはカジュアルでした。小学校の参加がなかったので、お受験服は見かけませんでしたが、スーツのような格好は数名いました。
各学校のブースの先生方はスーツでした。
昨年は中学生を見かけた記憶がありますが、今年はほぼ皆無でした。(1名見かけたかな。)
参加校の在校生がいたのは、セーラー服姿の昭和女子大学附属中学校の生徒さんでした。4名はいたと思います。ブース前を行く来場者に学校の資料を手渡ししていました。娘も受け取っていました。この学校、このような学校フェアでは在校生をよく見かけます。他の学校の在校生を見かけることはほとんど全くありませんが・・・。
サピックスの新聞読み方講座や中学受験の現状報告のようなイベントがありましたが、どちらも事前予約(券?)が必要なのか入られませんでした。
読売新聞のブースで時事問題に答えて景品がいただける企画がありました。
過去の新聞記事から正解を探して記入するものでしたが、娘は集中して取り組んでいました。こういう気軽なクイズ感覚の企画、良いですね。楽しみながら学ぶのが一番。
で、会場を出る前にアンケート記入。オロナミンC(またはカロリーメイト?)がもらえるのかもしれないと、かなり真面目にアンケートに答えました。
そして提出。が、ない。オロナミンCがない。カロリーメイトもない。フォルダ、メモ帳など、可愛らしい文房具から1つ選ぶのだそうだ。
娘はメモ帳を選んだ。本人は満足そうだったので、これはこれでよかったようだ。笑顔を見てホッとした。
そして親子で会場を後にした。
訪問を終えて。オロナミンCが巨人軍、巨人軍が読売新聞社に結びつく時点で世代が分かりそうだが、今の時代、この元祖元気になる炭酸飲料を配布したところで主催者にとって大きなメリットはないのかもしれないと思った。それはカロリーメイトでも同じかも。(どの学校フェアでもらったは覚えていないが。)
巷には高カフェインのいわゆるエナジードリンクが大量に売られている。大きな缶に入っているのもある。子供が飲んでいることがあると聞いたこともある。我が家は絶対に娘達には飲ませないものだ。もしエナジードリンクが飲みたいと言った時は、年齢を考えてから、オロナミンCを買ってあげるつもりです。それはなぜか。昔からの安心感と安全性。量も少ないしね。親子で一緒にオロナミンCを飲む日が楽しみだ。
(「オロナミンC」を連呼していたら飲みたくなってきた・・・。)
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