学校訪問の記録

小中学生の2人の子供(女子)達の父親である私の学校訪問を記録するブログです。意見・感想は私個人のものです。(文中敬称略)

201908 大妻嵐山中学校高等学校 オープンスクール

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家族で車で高速に乗って日帰り旅行気分で行きました。数年ぶりの埼玉・武蔵嵐山。

前回は文化祭でしたね。

 

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ざっと感想を書きます。

大妻嵐山にまた行くのかどうか、はっきりとした答えはありませんが、近くの大東文化大学のキャンパスに建築ツアーで行ってみたいので、大妻嵐山にもまたいつか行くかもしれません。でも次は下の娘が受験する数年後、かな。

校舎の外観は綺麗で建築ツアーに相応しい感じがした大妻嵐山だが、内部は普通の都立高校のようでした。廊下側の教室窓は磨りガラスだったし、ドアや壁がアルミ?のような感じだった。講堂は逆に外観はプレハブぽいが内部は木の形が良かった。

参加者は親子でカジュアルが全員またはほぼ全員。半ズボンですね毛が見えているお父様もいらしたが・・・。(説明会途中で居眠りしていたように見えたが・・・。)

司会が在校生2人組だったのは好感が持てました。他の数人のアドミッションスタッフの在校生の皆さんも前に並んで紹介されていました。

説明会会場の男子トイレは個室なのでスペースは小さかったですが、泡ハンドソープがあり清潔。校舎内も清潔でゴミが落ちているのは見かけなかったかな。

先生方や在校生の皆さんの挨拶が良かった。しっかりとした挨拶をして下さりました。

調理体験に参加していた方の娘をまず見学。自分の子供が作ったものからであれば試食が出来ます、とアナウンスしてくれたら良かったのに、そんなアナウンスがなかったので夫婦で退室。もう一人の娘が体験している茶室に行ってしまい、帰って来たら片付け中だったので試食は完全にミス。(涙)

その茶室でも、行った時は親は中で見学が出来ず茶室の外から覗いただけ。そんな感じなので、当然試食はなし。抹茶もなし。残念。(涙)

最初に講堂出入口でペットボトル飲料の配布があったのは良かった。でもツメが甘く、配布している時もあればそうでない時もあったので、私は後から受け取りに行きました。ホスピタリティが徹底していなかったですかね。「大妻=おもてなし」という完全に古いイメージが私の頭の中にあるので、これは大妻らしくないなと思いました。

ただ、先ほども挨拶のことで書きましたが、先生方はとても感じが良かったですね。校長先生も話しやすそうで親しみを感じました。声かけてくれて帰りまた来て下さいと言って下さったのが嬉しかった。

美術室でも女性の先生から、自由に見学して下さいと声かけして下さりました。1-2分間入室して、部員のみなさんの活動風景(ダンボールをくり抜いたりなど)を見学しました。短い時間でしたので、部員の皆さんとは挨拶をした程度でしたが、気さくに応じてくれました。ラウンジで美術作品を見学していても、そこにいらした複数の在校生の皆さんからも嫌な顔ひとつされず、雰囲気は終始穏やかでした。肝心の作品の質ですが、なかなか見ごたえがあります。またぜひ美術中心の見学会でもしていただきたいですね。それくらいじっくり見たい作品の数々でした。

まとめると、体験自体は姉妹にとっては良かったようなので、保護者も満足してやっぱり嵐山で良かった!と思わせられるようなきめ細かさが必要だし、そこが大妻スピリッツなのかも。今後に期待したいですね。

体験以外の感想ですが、学校としてはまた機会があれば行ってみたい学校でした。

さて、外にはスクールバスが何台も停まっていました。台数があり便利そうでした。我が家は自家用車で行きましたので、乗りませんでしたが。

せっかく武蔵嵐山まで行ったので、近くにある大東文化大学を(校舎を見る目的で)見学しようと駐車場を探しましたが、全く見当たらず断念。

その近くに埼玉県平和資料館という施設があり、予定を変更して、そちらに行ってみることにしました。綺麗そうな施設だし、無料だし、館内は涼しそうだし、という単純な気持ちで行きましたが、結果的に、ここでの見学がこの日最も記憶に残りました。

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埼玉県平和資料館では展示品を見学したり、アニメーション映画を観ました。さちこちゃんという主人公が登場する、太平洋戦争の熊谷大空襲をテーマにした映画です。タイトルは、「最後の空襲くまがや」です。このさちこちゃんというキャラクターがとても愛くるしいのですが、ストーリーが残酷でした。

www.saitama-peacemuseum.jp

空襲で焼夷弾による炎に怯えながら水路に入り、橋の下で生き延びようとする場面。うつ伏せに水死している場面。その前日に東京の空襲から逃れてきて、従兄弟と木の実を採りながら食べて、「もっと熟したらまた採りに来よう」と話す場面。質素だけれど楽しそうに食卓を囲む場面。そして空襲。ほんの数時間で安堵の表情が恐怖に怯える表情に一変。一変したのは主人公の表情だけでなく、従兄弟家族、その周辺環境。街全体。「可哀想」と言う言葉は軽すぎる。2019年の日本人には強烈すぎるシーンの連続でした。

戦争なのでこう言う出来事が起きても不思議ではないけれど、もっと大人が出来ることはなかったのか考えされられたし、このブログを書いている今もまだ考えさせられています。

この資料館の展示内容や、落ち着いて平和と戦争について考えさせられる空間についてですが、行ってよかった、また行ってみたいと思うような施設でした。言葉でただ「平和」を繰り返すより、こういった施設に遠足・研修で行くようにすればいいのに。そう言う学校もあるようですが、全ての(少なくとも首都圏の)学校がここに行くべきだと思いました。

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さて、自家用車で行ったことはすでに書いた通りですが、往復の車内では、上の娘が大好きな乃木坂46の曲をプレイリストで繰り返し再生していました。

何曲も聴いた中で、一番記憶に残ったのが、「ジコチューで行こう!」という曲でした。歌詞の解釈は人それぞれだと思いますが、日本社会特有の回れ右的なことではなく、自分を持ってもいいんじゃないということなのかなと、私はとらえました。

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そしてなぜこの曲が頭に残ったのかというと、上に書いたアニメ映画です。当時の日本でも、戦争に意を唱える人は少なからずいました。でも、ここは島国・ニッポン。「日本ってすごい」とか「さすがニッポン」と戦争支持が多数を占めると、「みんな支持しているし、まあいいかな」とか「戦争は仕方がないことだな」と回れ右をしてしまう国民性。

令和元年の世の中も、世界をよく見ると決して平和ではないのだけれども、こんな曲を聴くと、素直に安心します。アイドルが自分らしくていいんだよとキャッチーでポップなメロディーで歌ってくれるのを、カジュアルな気持ちで私たちは受け取っていいと思います。そんなカジュアルな気持ちで受け取った曲のメッセージが、リスナーひとりひとりの心の中で、自分らしい自分を生んで育んでくれればいい。そんな日本人が増えたら、未来は明るいなと、私、昭和生まれのおじさんは思いました。(笑)

そんな曲を聴きながら、帰りはサービスエリアに立ち寄り、埼玉土産や新鮮な埼玉産を農産物を買ったりして過ごしました。

意外と奥が深いのね、埼玉。また行ってみようかな。

 

 

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