簡単なまとめ。初めての訪問。上の娘と2人で訪問した。クリスマス気分を楽しむことが出来たが、校舎内見学はほとんど全く出来なかった。
特色のある教育。クリスマス行事に参加しただけだったので、不明と言えば不明だが、それは音楽なのかもしれない。合唱は生徒数が少なかったので、音楽だとすると100名は部員がいた吹奏楽部だろう。ちなみに音楽の先生が広報担当だそうだ。なるほど。音楽室の見学が出来ていれば、確実に音楽が特色と言えるのだろうが、この日の見学ツアーでは音楽室の見学はなかった。
気になった点と言えば、保護者、しかも母親の出番が異常に多そうだった。「お母さんと一緒に、楽器を吹いて、大きくなろう」と言うことなのだろうか・・・。父親はどうしたのだろう・・・。
校舎見学。集団型ツアーで、校舎内外をざっと歩いただけだった。教室エリアは完全に立ち入り禁止で、外の窓からの「見学」のみだったが、冬の夕方で教室内は照明が落としてあり暗く、正直ほとんど全く見られなかった。
英語の小部屋は装飾が印象に残った。小さいミュージアムのようだった。そこは「English Room」と「Memorial Room」と呼ばれているようで、濃い茶色が基調の欧米風な小部屋だったが、実用的と言うよりは、装飾感が強い場所のような気がした。MACが4台あり、DVDもあった.。利用者が記入するリストもあり、生徒さんの英語の名前が複数書かれてあったので、利用されているのは分かったが、実際に利用されている様子がイメージ出来なかった。あまりにも見学が短時間で終わってしまったからかもしれない。事実上、入室しては数十秒後に退室すると言うようなツアーだったからだ。ちなみに向かいには学校の歴史が分かる展示コーナーがあり、それもミュージアム感を強調する要因になっているのかもしれないと思った。
校舎の外窓や教室エリアのゲート、聖堂らしきホールも、宗教的な要素を取り入れていた。宗教も特色なのだろうか。
職員室には青いドアがあるが、細くて小さい窓があるだけで、入りにくそうな雰囲気だった。
生徒さん。生徒数が多い学校のようだ。
色違いの長いスカーフ(と言うのだろうか)を着けた生徒さんが行事後の片付けをしていたり、翌月曜日の礼拝の予定表が掲示してあるのを見かけた。ちなみに他校では見たことがないような長さだった。生徒さんが上の娘に話かけてくれていた。高校生のようで、娘によると、「今日は楽しかった?」と聞かれて、「うん」と答えたそうだ。話しかけてくれる親切な生徒さんもいたが、全体的には挨拶をしている生徒さんは少ない方だった。
生徒さんと広報(音楽)の先生とのやりとりを見かけたが、言葉使いなどのやりとりはごく一般的だったので、気軽に先生と話せる学校だと言うのが分かった。これは良い点だと思った。
訪問を終えて。見学では残念な点があったが、クリスマス気分を味わえたので娘と行って良かったと思った。イベント運営としては、例えばサンタが生徒さん直筆(?)のカードを配布していたが、一部の来校児童だけに渡していたのを見ると、改善の余地はありそうだ。また機会があれば訪問したい学校だった。
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