学校訪問の記録

幼稚園児と小学生の2人の子供(女子)達の父親である私が、個人的なメモとしてブログを活用することにしました。意見・感想は私個人のものです。(ブログ全体、文中敬称略)

201611 豊島岡女子学園 桃李祭

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池袋にある豊島岡女子学園の文化祭である桃李祭を訪問した。桃李祭は、昨年に続いて2回目だ。この日は上の娘と2人で、東京メトロ有楽町線東池袋駅から徒歩で学校へ向かった。5分もかからない所にあるので近くて便利だ。

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開始時間を少し過ぎてから受付をしてからスリッパ(上の娘は上履き)に履き替えてから校内に入ったが、既に多くの来校者がいた。

列に並んでから、運針を体験した。生徒が優しく教えてくれたが、娘の縫ったものは間隔が空いてしまっていた。なかなか難しそうだ。ネクタイの試着もさせてくれた。独特なデザインのネクタイだと教えてくれた。当校を訪問するたびに思うが、どの生徒も優しく接してくれる。

運針体験をしていると、後ろの方から来校者の母親同士の会話が聞こえてきた。どこかの体験の予約をすると券がもらえる仕組みなのだが(茶道だったような気がする)、その券を受け取らずに運針体験に移動してきた親子のようで、生徒が各教室を探し回って、券を手渡してくれたらしい。「えーすごーい」と感動している母親達。さすが豊島岡と内心思った私。

理科系教室へも行き、化学室では物質の変化についての白衣の生徒の発表を聞き、娘はスライム作りを体験した。生物室ではスケルトンエッグ展示を見学した。自宅でも作ってみようかと娘と話したが、日数がかかるなどなかなか難しいそうだ。楽しそうではある。鶏の解剖を途中まで見学した。具合が悪くなったわけではない。むしろ積極的に近くで見たいタイプなのだが、最近、別の学校で鶏の解剖を見たばかりだったので、今回は途中までで良いということになっただけだ。

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そして、校内に入って約2時間で早くも食堂ぽっぽへ移動して、早い昼食をとった。時間が早かったので問題なく座れた。親子で同じ「お楽しみランチ」(1食410円)を食べた。小学生女子にとっては少しボリュームがあるのかなと思ったが、娘も難なく完食。

私が一足早く食べ終わると、割烹着姿の生徒がどこからともなく登場して、「おさげしましょうか?」と声をかけてくれてさげてくれた。凄い接客力。前述の母親達のように、私も娘に「凄いね」と話して感動。

この日もお茶は無料サービスだった。満腹(満足)だ。

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食後は美術系教室を見学したり、パソコン部の体験をした。パソコン部は全てのデスクトップパソコンが埋まる大盛況ぶりだったからかは不明だが、何故かここだけは生徒から一切声をかけられず、バッジが置いてあったが配布されず、他が全て最高の対応だったので逆に目立った。もちろん当教室でも良いなと思うこともあった。男性職員が体験している児童に会いに来ていたが、どうやらその職員の娘のようだった。自分の娘に職場である学校の文化祭を体験させることは、とても素晴らしいことだと思う。それだけ仕事に誇りを感じているということだろう。そんな光景が見られたのは良かった。

正午近くになり、来校者が異常に増えてきていたので、生徒達もお疲れだったのかもしれない。その時間になると校内の雰囲気が変わってきているのを感じたのは、今回だけではなく昨年も同じだ。塾帰りなのか何なのか、殺伐とした雰囲気の来校者が増えることも一因だと、昨年も今年も思った。午前中の早い時間に来校して、正午には学校を後にした方が良い印象で終わることが出来るかなとも思った。

昨年の桃李祭で、運針を教えてくれた生徒が華道の展示教室にいた。大人数が毎年訪れるので覚えているわけがないが、幼稚園児を連れて訪れる人が少ないので、どうだろう覚えているだろうかと声をかけてみた。昨年は下の娘も連れてきたからだ。さすがに覚えてはいなさそうだったが、覚えているかのように笑顔で答えてくれた。訪問者に喜んでもらえるような対応が自然と出来るのが素晴らしい。大人の対応が出来ている。学校の「ファン」を増やしたい場合、このような「応対術」をどの学校も実践して欲しいと思った。

華道では戦争とか兵隊をテーマにした作品があった。別の教室では、本物の菓子の展示があり、その場で食べたくなるようなものだった。美術展示では、手鏡やスクラッチボド、手ぬぐいの刺繍などがあり、じっくり見学できた。

ところで、毎回思うことだが、当校舎は迷路だ。かなり詳しい地図が渡されるが、(当たり前だが)2Dの地図なので、3Dの地図が欲しいと思うくらい複雑だ。卓球体験をしたいと娘が言うので、地下体育館を探した時のことだ。10分近くあちらこちらを歩いていたら、生徒が声をかけてくれて場所を教えてくれた。だが、どこを探しても出入り口が分からない。結局、天文部の生徒が声をかけてくれて出入り口が判明したが、この日は天文部のみが使用していると教えてくれた。ちなみに地下体育館のドアは小さめのスチール製のドアで、下駄箱の近くの全く目立たない所にあった。来年行く時は迷わないだろう。

勉強は相当厳しいことで有名な当校だが、それを感じさせない生徒達の気さくな雰囲気に魅了される学校だ。学力でもスポーツ、文化系の部活でも、何でもそうだが、自分が持つ能力に自信があるからこそ、気持ちにゆとりが生まれて、他人に優しくなれるのかもしれない。受験生向けの企画・公開行事を考える上で、大変参考になると思う。

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親子でまた来ようと話し、豊島岡女子学園を後にした。

 

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