大船駅に到着。駅の外に出ると、巨大な観音様がいらした。(見た瞬間に、後で寄ろう、と決定。)
駅前から路線バスに乗り学校へ。歩ける距離ではない。
初めての訪問。
学校の正面出入り口から歩いて中に入りたかったので、構内にあるバス停ではなく、その1つ手前の停留所で降りた。
上り坂はそれほどキツくはなかった。
で到着。お茶をいただいた。
早速だが感想。
- 特色のある教育。理系に力を入れているらしいが、廊下から見学したのは化学室のみだし、伝わってこなかった。英語や国際化についても同じ。図書室で英語コーナーがあったのかどうかも分からないし、見かけなかったと思う。
- 校舎。外観は確かにスペイン風だったが、見学スタイルからすると、どう考えてもスペイン風ではない。とても日本的な集団ぞろぞろ型ツアー。先生がぴったり前後に張り付いているということはなかったので、そこは良かった点。校内の雰囲気も開放的ではなく、校舎の外観と校内の雰囲気が合致していなかった。かといってお城の(日本的な)お姫様etcでもない。お城の跡地に建ってはいるが・・・。
校舎については古く感じず、経年劣化も見られなかった。階段はピカピカ。でも教室はすりガラスが多く開放感はないかな。職員室や保健室、体育館は見学そのものがなかった。
- 生徒の雰囲気は、まあ良くもなく悪くもなく。フレンドリーな感じではなかった。
夏の制服を着ていたので、それだけ見ると鎌倉のお嬢様の雰囲気が出ていた。でも訪問する前に(勝手に)抱いていた印象とは少し違った。
集団ツアー集団が生徒達がいる場から移動したら、どこからか「フー」とため息のような音が聴こえた。見学者の集団をとても気にしている様子が見られ、澄ましている、余裕がある、という姿勢ではなかった。まあ集団でぞろぞろ来られたら気になって仕方がないとも思うが。(自分はそうだろうな。)
- こう書くと授業をじっくり見られたように思うかもしれないが、授業見学は時間としてかなり短かった。
- 先生方は過剰でもなく放置でもないごく普通の対応。威圧感など全くない。ここは良かった点。
校内見学が終わり、学校を出る前に歴史的なエリアを見学したいとお願いしたところ、とても快くOKして下さった。とても感じが良い守衛さんだった。
玉縄城跡を散策。(この後は画像が続きます。)
自然散策状態ですね。
心も身体も洗われます。
自然に囲まれた校舎。この素晴らしいコースを見学ツアーに組み込むべきだと思う。
イエス様が学校を見守っている。
この構図が良いですね。こちらもぜひ見学ツアーに!
「山」から降りてきた。高低差がキツくないので、体力不足気味の私でも大丈夫。
事前に許可をいただければ見学可能。
今回も事前に調べていたので、守衛さんにお聞きすることが出来た。(それでも当日にお聞きしたわけで、ご対応に深く感謝。)
訪問を終えて。清泉は小学校と大学にも行ったことがあるが、今回の中高の魅力はよく伝わってこなかったのが残念だった。それでもまたいつか行ってみたくなるような、今後が気になる学校でもある。それはなぜか。学校としてのポテンシャルがあると思う。例えば、もっと開放的な雰囲気にするとか。せっかくのスペイン風校舎。これを生かして、校内に入った瞬間に開放的校風を感じさせられるようなカトリック校にしてはどうかな、と思う。あと、せめて見学会なのだから、じっくり校内を非ツアー型で見学させてくれたら嬉しい。今日のこれでは説明会だからね。
せっかく来たので・・・
さて、帰京する前に、到着時に気になった大船観音へ。
カトリック校を訪問した後に観音様へ。こう言った流れ、意外と好き。
またいつか来ようと思い、大船を後にした。
#198