今年も家族で行った。そして今年も行って良かった。約1年後の話だが、もう来年が楽しみだ。
今年もスリッパと外履き用のビニール袋が置いてあったので、大人と上の娘は借りた。下の娘は持参した上履き。
今年も美術部の企画へ行った。プラ板製作なので、小さい子でも1人で出来るからだ。
我が家の下の娘も白い紙に下書きしてからプラ板に描いていた。そして描いたものを自分で生徒さんに持って行き、トースターで熱を加えてもらう。その生徒さんの対応も小さい子にも慣れている様子だった。
教室内の緑板には生徒作品が掲示されていた。なかなかの腕前だ。
ビニールプール内の発泡スチロールをスーパーボールすくいのようにすくうゲーム。娘達も参加して、すくったスチロールは山盛りだった(でも持って帰られない。)
生徒さんの対応や雰囲気は好印象。このスチロールすくいの教室だったと思うが、豆を箸で移動させるゲームへの参加を私や妻にもすすめてくれたので参加した。ちょっとした声かけが嬉しい。
娘達が外のコートでバスケ体験をしたときは、女子部員がなぜか私にボールをパスしようとしていた時はちょっと驚いたが、他の生徒のみなさんも同様だが、小さい子の対応に慣れている対応ぶりだった。そして感じがとても良い。安心して任せられるので、親(私と妻)は少し離れて見ていた。
古本市の教室。品揃えは少なかったが、この緑板の「平成最後の・・・」を見て、そう言えばそうだなと思い、記念にと撮っておいた。
このカジノ企画は盛り上がっていた。かなりの人が教室内にいた。しかも列になっていたので、各ゲームをプレイするのに少し待った。それでも娘達は楽しんでいた。
これはそのカジノ企画で走ってくる電車にカラー「タイル」を載せていくゲーム。バランスをとるのが難しい。
その後、教室を出る前に大きなサイコロを転がしてポイントをゲットするゲームがあった。男子生徒さんが「6」が上のサイコロを娘達に1人ずつ渡してくれた。それを本来は転がすが、何を思ったのか娘達(しかも姉妹とも)そのままポンっと前に「置いて」いた。それでもとっても優しい男子生徒さんが6としてカウントしてくれた。厳しくしてもいいのに(笑)。
今年もまた行ってみようと思った理由の1つが、昨年観て大満足だったももクロのコピーグループのステージ。また観たかったので、予め時間を調べておいて、その時間に合わせて他の企画をまわった。
行ったのか少し早かったので、popこーんというグループのパフォーマンスも観ることが出来た。こちらも客席は盛り上がっていたし、なかなか良かった。これなら最初から観たかったな。
そしてももクロのコピーグループの時間。3代目いいかげんにしろーばーZというグループだ。今年も無事観られた。ステージ前の客席内にある大きな機器、照明演出などがとにかく凄い、本格的。とても中高の文化祭とは思えない。校舎は北多摩時代の年季の入っているお世辞にも綺麗とは言えないものだが、このステージだけが「今」だ。輝いていた。
中学2年から高校3年の今年まで活動してきたとメンバーが挨拶。このコピーグループの活動自体は来年度以降は別の代の生徒のみなさんが引き継ぐそうだ。推しメンのサイリュウムを振って応援している観客のみなさんも盛り上がっていた。彼女たちのステージ、素晴らしかった。我が家の娘達も座って観ていてが、前に人が来て視界が妨げられると椅子を移動してまで熱心に観ていた。
ただ体育館内はかなり蒸し暑かった(汗)。大型送風機が稼働していたが、あれではステージ上も相当暑かったに違いない。
ドアの開閉係の生徒さんもとても感じが良かったのも印象に残った。
体育館前にあった投票箱で、気に入ったグループの投票券をポイント別に入れていく。
我が家は家族で相談して、popこーんは4点、3代目は5点のところに入れた。
さて、来校者だが、今年も我々家族と同じようなカジュアルな格好がほとんどだった。小さい子連れも多く、気軽に行けて楽しめる。
IDをつけた先生方も何度か見かけたが、基本的に生徒主体で運営されているようだった。そのため厳しい規則等があるようには感じなかった。生徒に任せる、良いじゃないか。もしそれが運営方針であるならば、私は大賛成だ。
PTAの無料休憩所を今年も利用させていただいた。
飲料が数種類から選べて紙コップに注いで下さった。そして菓子も選べた。プラス、学校特製のミニクッキーがいただけた。手頃なサイズで美味。「立国」って何度見てもどこかの国名のようですね。
各テーブルには折り紙が置いてあった。昨年もあった。これは我が家の娘達が喜びそうだ(で実際に喜んで折っていた)。
この休憩所で配布されていたPTA発行の冊子を1部いただいて帰ったが、写真が多く、かなり立派な広報誌だった。
休憩所や冊子、そしてこの緑板の装飾の充実ぶりからすると、実際に入学してここの保護者になるとPTA活動は大変なのかなと思ったが、どうなのだろう。
家庭科部ではフェルト人形を釣るゲームを家族でした。なかなか難しかったが、よく考えたゲームだなと思った。こちらも小さい子でも楽しめるように考えられているからだ。しかも安全。ちなみに、他の学校だとゲームに10円くらいのお金をとる企画もあるが、この日体験した企画はすべて無料だった。家族で楽しめて良心的だ。
家庭科室の生徒展示。綺麗に出来ているので見入ってしまった。販売はしていないようだ。
外履きロッカーの装飾。履き替えて学校を後にした。
訪問を終えて。今年の自分の反省点。今年も英語劇を逃した。「立国」と言えば英語教育でしょうと思っているので、観てみたかった。英語劇もステージパフォーマンスも、また来年。
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