学校訪問の記録

中学生・高校生の2人の子供(女子)達の父親である私の学校訪問を記録するブログです。意見・感想は私個人のものです。(文中敬称略)

201808 東京都私立学校展@東京国際フォーラム

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夏休み恒例行事になりつつある、東京都内の全ての私立学校が集まるイベントに行ってきた。場所は今年も東京国際フォーラム。今年も、というよりは、この規模だと他の場所での開催は難しいのだろう。再来年はオリンピック直後だと思うけれど、またここでやるのかな。

猛暑は去ったようで、この日も晴れてはいるが日陰は涼しく感じた。

最近、こんな感じのイベントにちょこちょこと参加しているので、今回は相談する予定はなかった。

となると、目的はどんな学校のブースに人だかりが出来ているのかをチェックすることと、学校案内(パンフ)を入手すること。その2点ですね。

目的#1

行った時間帯が昼前後だったからか、来場者が多く、基本的にどのブースにも相談者がいた。共学、女子校、男子校に関わらず。そこがちょっと意外だったが、最近の私学ブースを考えると、まあそうなのかもしれませんね。

目的#2

多くの学校のパンフが同じホール内で一気に入手出来るのが最大のメリットですね。で、調子に乗って配布された紙袋に入れていくと、破れるんじゃないかと思うくらい袋がパンパンになった。

パンフからは学校の広報活動に対する姿勢、というよりは学校そのものがよく表れていると思う。

とある学校は、表紙に在校生数名の写真を起用。でもなぜか中学はボケていて、高校は鮮明・・・。

別の学校は、紙っぺら1枚にまとめたものを置いていたり、そもそも置いていなかったり(在庫が切れたのかも?)。

色々あるパンフの中で、私が独断と偏見で選んだベストパンフを紹介したい。

第1位。青山学院初等部。この学校のパンフはここ数年入手している。今年もモノクロ写真を多く使った内容。プロテスタントの学校らしく、シンプルだが美しいセンスが写真集のようになっている作品、そう作品だ。形も他校では採用されていないようなサイズで良い。

第2位タイ。立教女学院中高と普連土学園中高。どちらも横型サイズでページいっぱいの写真をふんだんに使っている。でもシンプル。文字数が少ないのだろうかと思いきや、そうでもない。情報は詰まっている。上手くまとめられているのだろう。立教女学院は英国正教会系、普連土学園はその名の通りフレンド派の学校。シンプルな方がメッセージが伝わってきているのかしれない。

他にも興味深いパンフはたくさんある。でも似たり寄ったりが多いのも事実。

そして紙のパンフだからこそ、伝わってくるものもあると思う。(先ほどの表紙の写真の質なんかそう。)

今後もパンフを学校訪問の大切なポイントとして注目していこうと思う。

さてさて、その他の情報だが・・・。

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外からフォーラム内に入り、エスカレーターで降りて行くと大学の広報イベントがやっていた。

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こちらは女子美のスペース。その近くには・・・

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・・・明治大学。「めいじろう」はいるのかな?すると「めいじろう」ではなく・・・

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・・・学習院大学の「さくまサン」がいた。はじめまして、ですね。カメラ目線が嬉しかったな。可愛い・・・。

ゆるきゃら探しで時間が過ぎてしまいそうだったので、とりあえずこの大学のイベント見学は後回しにして下の階の私学展に移動した。

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入場には予約と受付票は不要。アンケートに答えると「おみやげ」あり。

来場者は中学生が圧倒的に多かった。女子は制服で、男子は私服で、が多かったかな。女子の方が多かった気がする。

小学生はほとんど見かけず。会場外の学びゲートでは体験・実験を楽しんでいる様子を見かけたが。

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お受験相談コーナー、パンフ、制服展示も充実していた。多くのお受験スーツの親子が来場していた。この方々だけスーツ。つまり服装で分けると・・・。

お受験園児と保護者:お受験スーツ

小学生:私服

中学生:私服(男子)、制服と私服(女子)

大人:お受験以外はカジュアルまたはビジネスカジュアル。学校関係者はスーツ

お受験であっても中高受験であっても、気軽に行けるイベントには違いない。お受験コーナーはお受験特有の堅さがなく、普通の格好で通過した私も学校案内を手渡ししてくれた先生が複数いた。各学校で開催されている学校説明会の後の個別相談よりも、こちらの方が肩の力を抜いて相談が出来てしまいそうなので良いのかもしれない。

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こちらは私のブログでも3年ほど前に訪問記を載せた瀧野川女子学園のパンフが置いてあるスペース。このように制服のミニチュア版を展示している学校もあった。

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こちらは鷗友学園のパンフが置いてあるはずのスペース。一部の学校は補充しても補充しても追いつかないようで一時的な品切れ状態か、この2日間で用意した在庫が完全に切れていた。

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入場時に会場図を受け取り、それを見ながらまわるのだが、広くで学校の数があまりにも多いので何度も場所を確認した。冊子にも会場図が記載されているのだが、やっぱり大きい方が見えやすい。

飲み物サービスはなし。

物販は会場内は日能研の本が売っていたりしたくらい。そこにも人が集まっていたので、ざっと見ただけでパス。

会場出てすぐに朝日新聞社のテーブルがあり、朝日小学生新聞の配布をしていた。アンケートなどに答えずに1部受け取った。

カロリーメイトをもらって、「あれ、オロナミンCは?」と思ったが、どうやらあれは別の相談会でもらったもののようだ。多分、読売新聞社主催のイベントかも。

現地に滞在したのは約1時間半。相談しないつもりだったが、幾つかの学校のブースを訪ねた。内容は・・・秘密です(笑)。

パンフが重すぎて帰りたくなったので、アンケートに答えてカロリーメイトの小さいサイズを1箱ありがたく頂戴した。

カロリーメイトで思い出したが、私がよく行く白梅学園清修の先生によると、渋谷駅の通路に設置されているカロリーメイトの広告(写真がたくさん使われている壁面広告)の写真はすべてこの学校の卒業生が撮ったものらしい。まだ大学生らしく、中高時代から趣味で写真を撮っていたそうだ。なかなか興味深い話だったので、機会があったら見に行ってみようと思う。

学びゲートを(子供を連れていないので)通過しながら見たり、ゆるきゃらの写真を撮った。

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明治大学の「めいじろう」と成蹊大学の「ピーチくん」が同じ場所にいるという夢のコラボ!最近はゆるきゃら人気が下火と耳にしていたが、そんなことはない。場を和ませる唯一無二の存在だ。

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プログラムを配布していたので1部いただいた。楽しそうな企画がいっぱい。

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ただ基本的に子供向けなので、私は見ていただけ。こちらは女子美と成蹊。

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こちらは早稲田と学習院、明治のブース。

帰る前に私学展を一望できる場所へ行ってみた。行ってみると何人か同じように会場を見下ろしている来場者がいた。

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こちらは会場に入ると奥側の中央から左方向。人、人、人。

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こちらは奥側の中央から右方向。こちらも人が多い。

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こちらは出入り口付近。過去問などが販売されているコーナーが見える。

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この画像を見ても分かると思うが、どこを歩いても人が多かった。昨年よりも多かった気がしたが、これも私学志望者増加の影響なのかもしれない。

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外は快晴。この日も暑かった。クジラの骨格のようだなと見上げてから、帰路についた。

さて、重いパンフを持って無事帰宅。妻と留守番していた娘たちに学びゲートの話をしたら「行きたかった」「来年は絶対行く」とのことなので、来年は家族で行くようだ。

 

 

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