学校訪問の記録

中学生・高校生の2人の子供(女子)達の父親である私の学校訪問を記録するブログです。意見・感想は私個人のものです。(文中敬称略)

201609 豊島岡女子学園中学校高等学校 豊島岡生による学校紹介

期待に応えてくれる、安定の学校。また訪問したいと思った。間違いない。元気、パワフル、気配り出来て、融通が利く、機転も利く、勉強も出来るし、機敏な動きもする。総じて良い。

校舎や特色など、いつもブログで評価するポイントは省略。理由は以前から特に変わらないため。

正面玄関前の歩道に立っている塾業者が少ない、左右に4人くらい。

受付。生徒さんとのやり取りはほんの数秒だったが、頭の回転の速さと気配りに驚かされた。

更に歩いて行くと、生徒さんが外履き用ビニール袋を手にスタンバイしていた。その袋をいただき、スリッパはお借りした。休憩する場所を探し、休憩室に入ってはすぐ出た。生徒さんが来たので聞いてみると、すぐに男性の先生に聞きに行ってくれた。その先生に挨拶してから聞いてみると、先生は素早い動作で地下の食堂を案内して下さった。

ポッポにはまだ誰もいなかった。テーブルは使用可能らしい。一度立ち去ろうとする先生がすぐ戻り、「冷房ついてますか?つけましょうか?」と聞いて下さった。既に涼しかったので、「大丈夫です」と答えると先生は行ってしまった。とても丁寧かつ素早い対応に感謝。

コンビニで買ってきたパンやおにぎりを食べた。その間、女子小学生のグループが自販機を利用しに来ていたくらいで、本当に誰も来ない。ぽっぽの(その時の)雰囲気はのんびりしていた。ありがたい。

食べ終わり講堂へ。ここも意外と空いていた。事前情報によると、満員に近いくらいだったはずだが…。前の方にどうぞと生徒さんが案内。

講堂外には、学校案内や英語新聞が置いてあり、ご自由にどうぞらしい。

学校紹介だが、生徒さんが楽器をステージの下から上に上げる時に男性の先生が手助けしたくらいで、ほぼ全て生徒さんのみで進行。クイズあり、映像での紹介あり、クラブ発表あり、そしておまけの書道ガールズ的な映像ありと盛りだくさん。テンポよく進んだ。

運針と阿波踊りが客席でも披露されたのは迫力があった。全体的に見せ方が興味深く、見ているこちらも集中出来た。特に運針・・・。

その運針。セーラー服の生徒のみなさんがずらりと客席横や間に立ち、何の前触れもなく運針を開始。圧巻の光景。これが豊島岡だ。縫っていた時間は短かったが、かなり集中していて高速だった。さすがた。

マンドリン演奏も豊島岡を代表する部活動ということは以前から知っていた。音が良い。聞き入ってしまった。もっと聞きたい。自分でも弾いてみたい。そう改めて思った。

司会の生徒さんは、放送コンクールにでも出場経験があるのだろうか。声が良く、とても聞き取りやすい。既に書いているが、進行を含めて何から何まで素晴らしい。

ちなみに前回の訪問では、来校者の層からして怖そうな雰囲気だったが、この日はラフな格好の親子が多かった。蛍光色のアスレチックウェアの小学6年くらいの女子や、アロハまではいかないがそのようなカジュアルなシャツの父親など。その一方、緑系の制服を着た女子もいた。(中学生?)全体の雰囲気として、堅苦しい感じは全くなかった。ガツガツもしていない。小さい子というか、低学年も多かった気がする。

帰り、昇降口に校長先生がいらっしゃった。話しかけているどこかの母親がいたりと、和やかな雰囲気だった。私も何か話をさせていただければと思ったが、質問が思い浮かばなかった。私の頭の処理スピードも高速化しないとだめだな(笑)。

生徒は挨拶をきちんとしてくれる。先生方も話しやすい。実際の学校生活では勉強が相当厳しいようだし、校舎が相変わらず都会のビルだが、この「雰囲気」を保って欲しい。それにしても何とかならないものですかね、この校舎・・・。

訪問を終えて。また訪問したいと思います。好きな学校の一つには間違いありません。

 

 

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