学校訪問の記録

中学生・高校生の2人の子供(女子)達の父親である私の学校訪問を記録するブログです。意見・感想は私個人のものです。(文中敬称略)

201810 桜蔭学園 学校説明会: 桜蔭学園の2019年度と2020年度受験向け説明会に行ってみた

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つい先月に文化祭で行ったばかりの桜蔭。

小学校5年生と6年生の受験生の保護者向けの説明会に行った。当日は平日なので、受験生本人は参加していない。ハロウィーンだったが、それらしき装飾等はなし。残念。

学校までの上り坂に15名弱の業者の人達が立っていた。早稲アカのスタッフは笑顔で宣伝物をくださったが、他は基本、私を受験生の保護者と見ていないようでスルー。一番酷かったのは帰りに坂の下にいた業者の男性。配布のノルマがないのか、渡す相手を選んでいるようだった。(で、もらう気満々だった私はスルーされた。あっ、そうですか・・・。)

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説明会

映像視聴、PPTを使った説明。1時間15分を予定していて、その後は校内見学へ、と冒頭に流れがアナウンスされた。

説明会は全体的に昨年同様。生徒作成(らしい)の映像の出来が素晴らしい。まず映像の再生時間が良い意味で長い。9時30分開始で、当日の流れの説明が1-2分あったとして、映像が終ったのが9時55分頃。20分近くの映像だったということになる。しっかりと学校生活を観せてくれた。構成もスムーズ。

その後、校長先生などによる説明があった。まとめると・・・

  • 平成31年度も昨年度と同じ235名を予定。
  • クラス替えは毎年あり。
  • カウンセラーが2名。担任を通さず、直接予約可能。
  • パン購入OK。
  • 図書館の蔵書数が、図書が42512冊、雑誌が2475冊・・・。(細かい数字まで話されたがメモした数が若干違うかも(汗)。細かすぎるよ・・・。)
  • クラブ活動は全員必須。今年度はかるた同好班が出来た。
  • 自由研究は40年以上続く伝統。20-40枚の原稿用紙にまとめる。9月1日提出。
  • 温水プールがあるので、全学年週1回5月から11月までプール授業がある。外部コーチが来る時もある。泳力別に行う。
  • 文理は分けず、同じクラスで学ぶ。そこから選択に行けるようにしている。
  • 実技とキャリア教育を大切にしている。
  • 中学受験について。今後も当面は英語を受験科目に加えることはない。
  • 入学後の通塾。入学して、学校の生活に慣れてから検討してください。まずは学校の勉強をしっかりやってください。
  • 英語試験。高校2年が今年TEAPを全員受験した。中学2年と高校1年が英語村行った。
  • 平成31年度入試について。(冊子P.14)
  • 出願期間は2019年1月10日木曜日から1月16日水曜日まで。(13日と14日は除く。)昨年より10日ほど早い。
  • 新幹線や特急を利用した通学は認めていない。片道1時間30分を限界と考えている。
  • 電車の他は、徒歩またはバスに限る。最寄り駅までの車や自転車は利用しないように。
  • 6年生の通知表のコピー。A4両面でなるべくお願いします。
  • 面接試験。5名ずつのグループ。一人ひとり違う質問。4席同時に行う、つまり受験番号1番、51番、101番、151番が同時刻に受けることになる。なので、早く願書を提出する必要はない。
  • 合格して入学する場合。2月9日に行われる合格者保護者会に欠席すると棄権とみなすので「ご注意ください。」
  • 5年生のみなさんへ
  • ①受験日当日の下見はご遠慮ください。
  • ②来年の文化祭も、受験生本人と保護者はチケットなしで入場可能です。本人のみ、保護者のみは入場不可。
  • 防災担当者より防災体制と311時の学園の様子の説明。(特に311時の説明が細かく、その結果備蓄を増強させたなど安心感を与えてくれる内容だった。)ちなみにNTTのフェアキャストを全家庭に加入してもらっている。台風、遠足などで使用歴あり。
  • 救命救急講習受講証を取得した。30%以上の教職員がいる事業所に交付される。この講習を全職員が3年に1度受けている。
  • 中学1年の学年主任の先生より、今年度の中学1年の様子の報告。こちらの先生と防災担当の男性は理由は不明だが名乗らなかったのでお名前不明。
  • 初めての校外活動やひばりヶ丘のグラウンドでの体育大会などの話。
  • 見学するような活動では、必ず事前学習をする。

さて、ここまで開始から約1時間17分だった。(ほぼ予定通り。)

参加者の服装

圧倒的に母親が多い。スーツや小綺麗な格好。

それでも父親は他校の平日午前の説明会よりは多い。

父親の服装は様々。スーツ(w/ネクタイ)、スーツ(w/o ネクタイ)、ジャケットなしワイシャツ(w/oネクタイ)、ポロシャツ、柄シャツ(長袖)など。

そして早い時間に会場入りした参加者の中に、比較的多くの父親を見かけた。(父親も熱心ということ。)

いずれにしても全員がお受験風の紺色スーツということは一切なかった。

そして上履きは一切不要。外履きのまま入場・入校。

校内見学

昨年もそうだった、今年も説明会後の校内見学があった。昨年はABBAの曲を歌っている生徒達が観られたが、今年はどうかなと期待しながらの見学。

結論から言うと、ABBAのメロディーは聴こえてこなかった。それどころか校内全体が静かだった。

授業で卓球をプレイしている様子は見た。見学コースとなっている廊下の側にも卓球台が1台あった。

ある教室では、文字をエアで書く授業をしていた。笑い声が聴こえてきて楽しそうな様子。あれは何の授業だったのかな・・・。

体育館や音楽室は無人状態。家庭科室は授業中だが、どんな授業かまでは見られず。

理科室の前は通過したはずだが、見た記憶がない・・・。

集団ぞろぞろ型ツアーではなく、ベルトコンベアー型見学だったので、じっくりとは見られず。唯一、音楽室前を通過する時に約3秒間列から外れて教室内を覗いた。昨年よりは列の動きがゆっくりだったとは思う。(過去最高速度の福沢諭吉の小学校の時より遥かにマシ。)一通り見学が終わり、すこやかさん像の前に出た時に、これから見学する列にスルッと入り、もう一巡することも出来たとは思うが、さすがにそれはやめた。

東館前に、いわゆる「つなぎ」を着た男性職員が学園の腕章をつけて立っていた。つなぎ自体は一般的なものだったが、桜蔭の腕章をつけるだけで権威的な空気を感じた。

会場では願書の販売が行われていた。見学後の時間は、本館の隣の建物(というよりあれも本館なのかもしれない)で販売していたようで、何名が入館する参加者を見かけた。

訪問を終えて。説明会はまた来年。行くたびに、我が家の娘達の学力もアップさせないといけないと刺激を受ける学校ではある。

 

 

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