学校訪問の記録

中学生・高校生の2人の子供(女子)達の父親である私の学校訪問を記録するブログです。意見・感想は私個人のものです。(文中敬称略)

201909 日能研全国模試 @普連土学園中学校高等学校 日能研&学校説明会

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東京都港区にあります普連土学園中学校高等学校へ行きました。日能研の6年生対象の全国模試の会場であり、今回は開催日が9月1日(日曜日)のため、夏休み最後の日の全国規模の中受模試と言うことになりました。

 

 

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会場選択のポイント

今回の主目的は日能研の全国模試(6年生)を受けるためです。

会場を選ぶ際に考えるポイントは3つあります。

  1. 受験を検討している学校であるかどうか
  2. 行ったことがある学校かどうか
  3. 好きな学校であるかどうか

今回はこれら3つの条件に当てはまるので、普連土学園を選びましたが、当の受験生(上の娘)は会場にこだわりはないようなので、テンションが高かったのは私の方でした・・・。

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(日能研関係の書籍の他に、声の教育社の過去問販売もありました<=私も購入しました)

日能研の説明会

こちらは後日追記する予定です。

普連土学園の学校説明会

日能研の説明会終了後に複数の保護者が退席して、少し席に余裕が生まれた会場で開始。(私の周りの母親2-3名も退席したままなので空席ができたのでちょっとゆったり。)

以下は当日の説明会の流れ通り、内容をリストアップします。

2020年度入試について

国語

  • 自分で考えて表現できること
  • 記述式問題に字数制限はありません

 

  • 2/1と2/4の4科入試は、本校の特色が強く出た問題です
  • 複数回の受験での優遇措置はありません。ただし、ボーダーラインの場合のみ、複数回受験した受験生は優遇されます。
  • 2019年度入試では、複数回受験した受験生から16名の繰り上げ合格者が出ました。
  • 繰り返しますが、複数回の受験の場合なので、1回だけの受験では繰り上げはありません。

 

女子校だからこそ追求したいことができる!

 

理系活動について

①Friends Fab

  • Lego Mindstorm
  • 3年くらい前からやっている。
  • 対象:中学2年生から高校2年生(任意活動)
  • 他の部活との兼部可能(文化部・運動部の両立も可能と言うことです)
  • 2年ぶりにFirst Lego Leagueの世界大会に出場しました。

動画が上映

  • 今年度は高校2年生が4名(内訳:理系2名、文系2名)
  • (文系の2名が英語でのプレゼンを主に担当。)
  • プレゼンを含む発表の点数の比率(600点)が高いので、文系でも活躍できました。
  • プレゼンでは通訳を付けても付けなくてもいいが、今年も2年前も通訳を付けることなく、生徒さん自身が英語で発表しました。

②理科部「ロケット甲子園」

  • 6月に「国際ロケット大会」に出場しました!
  • 自作ロケット:生卵をロケットの中に入れて発射。割らないようにパラシュートで落下させる。
  • 日本一になったので、フランスの大会に行ってきました。

www.ja-r.net

  • 他チームは男子ばかりの中、女子4名のチームで挑みました。

フランス人宇宙飛行士、アポロ15号飛行士との写真などが上映。

  • 中学1年生の時に70%が「理科が苦手」と回答。
  • それが高校3年生になると、43%が現役で理系に進学

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(講堂前の制服展示)

在校生の保護者さんのお話

ここからは在校生の保護者さんのお話コーナー。(一部抜粋)

1組目:在校生(父親)保護者さんによるお話。

130回生(中学3年生)のお父様。

 

①志望校を決定されるまで

  • 偏差値、進学実績、雰囲気、通学時間がファクター。

 

②入学してから感じられた学校の雰囲気

  • 少人数:OGにとってここは「帰られる場所」
  • カリキュラム:授業、演習、プレゼンなど。自己の確立。「考えさせられる」宿題が多い。中学1年では学校生活に慣れるようにしてくれている。
  • 寛容:価値観の違いを認め合う、多様性の受容

 

2組目:128回生(高校2年)の(ご夫婦)保護者さんによるお話。

(まずはお父様から。)

 

①志望校を決定されるまで

  • 少人数で、通学時間が1時間以内の学校を探していました。
  • 学校行事は子供にとって入学してから重要。(部活でテニスがあったのがポイント。)
  • 色々な学校を見学して、最終的には子供自身が選びました。

 

②入学してから感じられた学校の特徴

  • 少人数
  • 先生との距離が近い。(もう1人、都内の別の(大人数の)女子校に通っている高校3年生の娘さんがいらっしゃるそうです。)
  • 週1回の献金があります。
  • 奉仕活動:障がい者への理解と共感を育みます。
  • 海外からのゲストによる礼拝。
  • 自発的な勉強を促す教育。

 

(続いてお母様から。)

  • お弁当:学食はありません。昼までに届くお弁当の注文ができます。
  • 1つのクラスが里親になり、東南アジアの子供を支援しています。
  • 自分の娘さんは、高齢者施設でボランティアをしていました。引っ込み思案でしたが、この体験を通じてかわり、数日後には別の施設のボランテイアのアポ取りを自らやっていました。
  • 高校2年の秋に部活引退。
  • 通塾せずに、校内の(リソースを)活用して大学受験する生徒さんもいます。

 

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(講堂を出たところが解散場所です)

 

校舎外を自由見学

説明会の後は、模試が終わり受験生と合流するまで、校内施設の外側からの自由見学がありました。

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(切れてしまいましたが、写真左手に体育館があります)

 

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(模試会場は写真の白い建物でした)

 

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(図書館方向からの光景)



保護者さんや妹弟さんが自由に歩き回っていました。ちなみに生徒さんは不在でした。

 

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(この煉瓦造りがいいですね)

 

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(中学校舎)

 

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(東京タワーが見えました)

 

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(解散場所近くに実っていた茄子)

 

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(模試が終わり合流後に外に出てからの一枚。お疲れ様でした!)


まとめの感想

全国模試の説明会なので校内見学がありませんでしたが、説明会で在校生の保護者さんのお話から感じた少人数な校風が、その後の自由な校舎外見学では見て実感することができたと思います。おおらかな校風を求めてるご家族にはぴったりです。自分がもし女子だったら通いたかった学校だっただろうな、と思いました。

 

 

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