我が家にとってはここ数年、毎年の恒例行事でした清修フェスタ。
訳あって今年が最後の訪問になりそうということで、家族で行くことにしていました。が、下の娘が風邪をひいてしまい、最後の訪問は私と上の娘だけで行くことになってしまいました。
下の娘も行きたかったとのこと。妻からは、また何年か経ってから行けるかも、と言うことにしておいてと言われました・・・。
さて、その理由ですが、我が家では上の娘が中学受験を控えています。
ここまで何度も訪問しているのであれば受験するだろうと皆思うことでしょう。我が家もそう思っていました。
でもここは受けないことにしました。(募集要項から透けてみえる「生徒像」がなんというか・・・あちらとこちらで合わなかったとしか言いようがありません(涙)。)
本来であればまだ下の娘がいるので、引き続き訪問してもOKだとは思います。
でもこれだけ何度も「通って」いると、流石に今後も足を運びにくいです。
11月からは入試関連の説明会になってしまいますので、今回のこの文化祭が「最後」ということになってしまいました。
2014年の清修フェスタで初めて来校してから5年。
その最初の訪問は、私が考えた親子で建築物を見てまわる「建築ツアー2014」と勝手に題して行きました。
その最初の訪問も私と上の娘で行きました。
その翌年、2015年の訪問からは、学校建築だけでなく、雰囲気や先生方とのコミュニケーションを楽しむようになりました。
2015年といえば、当時の新校長先生が着任された年です。
その当時着任された校長先生は今年3月でご退任。親身になって相談に乗ってくださった広報担当の女性の先生も同じ時期に他校へ行かれてしまいました。
今でも素敵な先生方が残っていらっしゃいます。副校長先生や英語担当の先生などなど、訪問したり外部の相談会でお会いしたり、本当にお世話になりました。
でも、まるでもう清修ファミリーの一員として接してくださった何人もの先生がここ数年の間に他校などへ去っていかれました。英語のネイティブの先生方を含めると6-7人でしょうかね。私学の小規模校にしては退職者がちょっと多い気がしていました。
家族のような先生方だと、我が家の娘2人を安心して任せられる・・・。そんな先生方が次から次にいなくなってしまうのは残念としか言いようがありません。
そんな想いを抱きながら、秋晴れの下、私と上の娘は学校に着きました。
今年のフェスタは例年よりも「おとなしめ」でした。
嬉しかったこともあります。
各教室の受付で当番をしている生徒さんは、私にもゲームに参加するか声をかけてくれました。もちろん参加しましたよ。楽しかった!
菓子もたくさんもらいました(笑)。
来校者ですが、今年も一般の受験生家族よりも在校生の家族が多かったですね。ここは小さい妹弟を気軽に連れて来られる学校のようですね。
毎年楽しみにしていたカジノ企画が今年はなく残念。
今年も250円分の食券をいただきました。
娘がその食券で、焼きそばとから揚げと交換しました。
おなじみのカフェのような廊下のテーブルで食べていました。
毎年恒例の茶道体験もしました。抹茶も芋菓子も美味でした。近代的なコンパクト校舎の一角に畳を敷いてのコーナー。ちょっとした和な感じがして良かったなー。
昼頃に参加者によるビンゴ大会。
一般来場者の大人もビンゴカードを持っていたが、私はもらえなかったな・・・残念。
ビンゴ大会が終わってからは、一般来場者がどっと減ったので、各教室も在校生の休み時間に入ってしまいました。
それで帰ってもよかったのですが、なにしろ我が親子にとっては「最後」なので、それこそフェスタの最後までいようと言うことになりました。
在校生の昼休みが終わりアトラクションが再開。結局1つだけ行くのを忘れていただけで、他は全部参加しました。
アトラクションのクオリティーはすごくシンプルなのもあれば、清修生の一日を再現したようなものもありました。
木製のロッカーを再現しているのが興味深かったです。そこに時間内に時間割を見ながら教科書を入れるゲーム。
その隣ではビー玉を熱してから水に漬けてヒビを入れる実験を見たり、学園生協での買い物を再現するゲームもありました。まあ、この教室のアトラクションと、マリオがテーマのパターゴルフゲームが一番凝っていたかな。
職員室を通り抜けるミニ列車が今年もありました。今年は乗っている人が例年に比べて少なかった気がしました。娘は年齢的に(さすがに)恥ずかしいのか乗りませんでした。妹が一緒だったら乗っていたかもね。
さてさて、時刻は終了の午後2時半。楽しい時間も終わりです。
最後にトイレをお借りしてから外に出ました。ここの男子トイレ、本当に(お世辞ではなく)綺麗清潔なんだよな。
ちょうど出る時に、午後2時50分から生徒は終礼をするという校内放送。
今年は校舎内撮影禁止でしたので、外に出てから記念撮影。
自宅で下の娘と留守番している妻にメッセージを送信。
「清修でます、さようなら」
またいつか行きたいな、最後の訪問だと思うけれど(涙)。
白梅学園清修、ありがとう!
その後、私と娘は近くのムサビに移動。2014年の初めての訪問の時と同じ流れ。歴史は繰り返すのかね。
#番号は後日書きます